大転換の背景を考えてみた。どう進化するべきか。

なんか現実が上手く回っていない・・・
何が原因だろう。
沼に足をずぶずぶと沈めながら進んでいる感じ。
軽やかに前に進めない。
まるで心に鉛を3トンぐらい
抱えてるかのように
日々を生きていたので
目に見えない重力に
やられて潰れそうでしたよ。
私に起きたこととしては
時間とお金と労力の経費は
すごくかかってるんだけど
売り上げとして回収できないまま、
マイナス勘定として終わる
出来事がすごく多く。
心臓が毎日ギュウーっと
掴まれてる感覚の日々。
夜中によく目が覚めていました。
今が劇的に良いかっていうと、
まだ不安定な状況は
変わらないんですが、
そんな中で心の中に
羽が生えたかのように
スッキリ爽やかです。
それまでに起きていたピンチが
なぜそうなっていたのかが
わかったからです。
今日はその話を
共有しようと思います。
そもそも売上に繋がらない原因。
この理由が自分の中で
判明したのは
大きな気づきでした。
行動はしまくっていたので、
アクセル全開ですよ。
なのに、無意識の方では、
「このまま進んではいけませーーーん!!!」
の危険信号だったので、
全開でブレーキ踏んでいる。
だから、
体力的にも精神的にも
消耗していました。
行動出来なくて辛いって話
あるじゃないですか。
しかしです。
行動しまくっているのに、
結果につながらないってのも
結構辛いんですよ。
それが続くと、
自己肯定感は下がるし、
自信は失うし、
自己否定は強くなりますからね。
しかし、それでも諦めなかった。
諦められなかったですよ。
この2年間は
ボロボロになりながらも
歩んできました。
一体、何がどうなっていたのか。
旅の記録でも
少し触れていたのですが、
そこには問題となっている
私の土台がありました。
(背景に関しては
14000文字ありますが
よかったらどうぞ)
▼

それは、上下の関係性が
無意識に出来上がる、
非対称の交換関係です。
例えば、
私はクライアントさんから
お金を頂く。
そして、
クライアントさんは
私から変化の体験をもらう。
という交換ですね。
旅の続きの記事でも
ここは触れていますが、
「ここに参加したら成果は出るんですか?」
という質問をもらうたびに、
全身に何かが走る。
違和感を感じていました。
※旅の続きのリンクはこちら
▼

それって、
言葉を変えると、
「あなたが私に成果を出させてくれるんですよね?」
という想いが含まれているから。
そして、その言葉を
”言わせている”のが
まさに提供する側の
私なんです。
なぜかというと、
非対称の交換関係を前提として
ビジネスを展開しているので、
「変える側」と「変えられる側」が
できちゃいます。
すると、
提供する側が
「あなたが上手くいかなかったのは
これが原因です。
解決策はこれです。」
と言ってることになりがち。
受け取る側は
「解決してもらいに来る」
という立場になってしまう。
この土台でビジネスをやっていると、
私はクライアントさんからお金を頂く、
クライアントさんは私から
変化の体験(解決策)をもらう。
という非対称の交換関係なので、
「あなたが私を変化させてくれる(成果を出させてくれる)んですよね?」
に、暗に同意した状態で
ビジネスを展開し続けなければ
いけない。
それってお互い苦しーーーーいのですよね。
「私は変化させる(成果を出させる)なんて言ってない!」
なんて、後から言っても無駄なんです。
そういう前提の骨組みになっているから。。。
しかもです。
ここで終わりじゃなくって。
本当の問題はこの先にある。
この骨組みでは、
私が教える立場であり、
私が変える立場です。
それはほとんどの場合で、
相手が自らで気づき、
自らで変わっていくという
体験を奪ってしまう。
そして、
自らで気づき変わらない限りは、
人は本当に変化することはできないので
交換は不成立になりがち。
私が今回の42日間の旅で、
自分で気づき自覚するまでは
ここに全く目を向けられて
いませんでした。
私はこの骨組みも見れていなかったし、
それが本当はどういうことなのか
よくわかっていなかった。
本当に変化が起きるとき。
それは教えられるものではないし、
学ぶものでもない。
自らの体験から気づくことでしか
変わることができない。
言葉ではわかっていたつもりに
なっていたが、
ここの本質を本当の意味で
分かっていなかったんですね。
「いやいや、みどりさん。
それはあなたが実力がないだけですよ。
私はね、コーチングやってますんで、
こっちが教えるとか変化をさせるとか
しないんですよ。
相手の中に答えはあるので
本人が自らで気づけるように
引き出す役割をしています。
本人にも気づかれないように。
だから私のクライアントは
驚くほどちゃんと変化していくんです。」
って意見もあると思います。
まさに仰る通りで、
私には本当の意味で実力が
無かったのかもしれません。
しかも、
この意見と全く同じ意見を
「私も」以前は持っていました。
それが盲点になってしまってたんです。
そして、
「私にはできている」
という過信にも繋がっていました。
「私は教えることもしないし、
学びを与えることもしない。
本人が自らで気づける関りを
してるんです。
フラットな立場で。」
って本気で思っていました。
提供者とクライアントの骨組みから
見直さないと、
そもそも私を見つけてもらう時点で
上下の非対称の交換関係になっていたら
契約が成立してもそのままの
関係を延長してしまうことに
気づいたんですよね。
これは旅の記録でも触れていましたが、
ある人とのやり取りで深く
気づいていくことになりました。
旅の記録の中で
私自身のインタビューの失敗について
書いていました。
まさにあそこに、
非対称の交換関係が
無意識にでていました。
この関係性のことについて
ある人から「敵対的」という
フィードバックが
あったんですよ。
そこで私は、「敵対的」とは
どういうことかまず考えました。
なぜ敵対的なんだろう?
交換することは取引と一緒だからかな?
こっちは敵対しているつもりは
ないんだけどな?
とか。
色々考えてみました。
そこで「これだ!」というものを
自分なりに思いつきます。
私が思ったのは
交換が前提になった瞬間に、
お互いが「損しないか」を
監視し始めるから。
だから敵対的になるのかな?と思いました。
クライアント
「お金を払ったんだから成果を出させてもらわないと」
サービス提供者
「お金をもらったんだから成果を出させてあげないと」
これ、表面上は同じ方向を
向いてるように見えて、
実は両者がそれぞれ
自分の側の勘定を見てる。
で、成果が出ない時に
何が起きるかというと
【お金払った側(クライアント)】は
相手に「騙されたのか」
相手に「実力がないのか」という
疑念が生まれる。
「ちゃんと理解できるように教えてもらっていない」
「満足いく役務を提供してもらえてない」
と提供者の教え方が悪いと、
不満を口にするかもしれません。
そして返金してもらうには
どうしたらいいかと
考え始めるかもしれません。
【お金をもらった側(サービス提供者)】は
「成果を出せない自分」への自己否定と、
「期待に応えられていない」という恐怖が生まれる。
場合によって
「理解できない相手が悪い」
「ちゃんと言ったことを守ってない」
と提供したものをちゃんと
受け取れていない相手への不満と
自分の正当性を
主張をするかもしれません。
そして同時に、
悪い口コミやクレームも恐れるんですね。
これ、もともと
協力関係として始まったのに、
気づいたら双方が
敵対&防衛モード
に入ってます。
「ここに入ったら成果でるんですよね?」
という言葉に、
身体が違和感を感じたのも
この双方に巻き起こる
敵対&防衛モードが
自分の中に瞬時に連想されて
いたのかもしれません。
しかし、
実は、ある人とのやり取りでは
もっと深い部分への
気づきに繋がります。
上にあげたものは、
契約が成立した後の話。
取引の不満の部分にだけ
焦点が当たっています。
だけども、
ある人とのやり取りでの気づきは
そこにとどまらない。
もっと真剣に方針を考えねば!と
強烈に思わされる深い部分の
気づきだったのですよ。
なぜ「敵対的」という表現になるのか
さっぱりわからなかったので、
直接聞いてみたんです。
すると、
「”縦関係にまだ入ってない人”
に対しては
リソースが競合する
ゼロサムゲームに
巻き込む構造です。」
って言われました。
これを聞いてもまだどういうことか
私はわかりませんでした。
全然ピンとこなかったところが、
もうどっぷり上下の非対称な
交換関係の中で生きている証拠ですね。
それが当たり前になっている。
さて、
これがどういうことだったのか。
上下の関係(敵対的交換関係)
が成立したとき、
(引き出す側と引き出される側だったとしましょう)
契約が成立したときに、
お互いに持っている
資源の交換が起きます。
ここでのお互いの資源は
「お金(もしくはそれに代わる価値あるもの)」と
「理想の未来を手に入れる解決策(変化の体験)」
ですね。
でも、
上下の非対称な交換関係に
入ってもらえなかった時、
相手は
「資源を奪われそうになった人」に
なるわけです。
私のインタビューの失敗で
起きていたのが
まさにこれ!
相手は私から
引き出されそうになって
無意識に防御してしまう。
だって、引き出されたいと
思っていないんですもん。
そうすると、
お互い意識にはあがっていないですが、
防御の姿勢になった時点で
「この人は何かを奪おうとしている」
という信号が働いて
敵対化の関係が起きてくる。
単純にストレスですよね。
で。
できるだけ距離をとろうとする。
「ここに入ったら成果出るんですよね?」
という声も、
無意識に
「お金を払ったんだから
当然それ相応の
結果になりますよね?
あなたがそれを可能に
してくれる人なんですよね?」
という信号を受け取ってしまうので、
サービス提供者側も防御態勢になります。
無意識でいつも
そういう前提だから、
全くそのつもりもない人にまで
「あなたも成果を求めてるんですよね!
ということは成果を出させてあげないと
私は責められますよね!
なので成果を出すために
無理してでも頑張りましょう!!」
という力学が働いてしまうんだ。
もしくは成果を出させることで
サービス提供者の
次の売上につながる材料になる。
つまりは自分の利益になる。
ということは自分の利益の為に
相手に成果を出させることに力みが生じる。
その魂胆はクライアントにも
無意識に感じ取られていて、
相手も敵対&防御モードの
信号をださせてしまう。
「え?でも、
クライアントも成果を出したいんですよね?
それって、win-winだから良いことなのでは?」
もし、
その疑問が生まれるのならば。。。
私もずっとそう思っていました。
その疑問が生まれること自体が、
今回ずっと話している
問題そのもの
だったんですよね。
ここで私が危機感を感じたのは、
【とても大事なポイント】
お金や契約が
発生していないときにまで
発動してしまってる
ものなんだ。
ということです。
私は、
「農薬を使わない農家さんを増やしたい」
という想いもあって、
そのことを、
気づきを促してくれた
ある人にも話をしていたんです。
「その言葉を封印しよう」
と言われました。
それも、
敵対的な交換関係に
繋がっていたんですね。
この言葉をかざしながら
相手に協力関係を求めたとき、
相手から何かを引き出させることに
なってしまう。
相手に、もしかしたら
「この人は自分のビジョンのために
私を使おうとしている」
という信号を発動させてしまうかもしれない。
インタビューの失敗も
まさにこれが発動してたように
思います。
敵対的な交換関係を
やめようとするのではなく、
”その構造が現れる
前提ごと変えていく”
ことが
大事なんだということに
気づかせてもらいました。
で、ですよ。
こんなに長々と、
何の話だ?って
なってるじゃないですか。
ここまでの描写が全部、
アクセル全開だけども、
思いっきりブレーキ踏んでた
現象なんですよ。
無意識が、
「そっちに向かってはダメだーーー!!」
ってブレーキを踏んでたんですね。
周りの人を傷つけながら
進んで行くビジネスを
やろうとしていたから。
これを無自覚に続けていくとどうなるか。
実はその先の結果はすでに、
過去に体験していたんです。
数年前に10段階の評価で
サービスの満足度を答えてもらう
アンケートを実施していました。
評価の平均が10段階の「9」で、
満足度が高いことに
私も満足していました。
ところがです。
1人の人から
当時こんな評価をもらいました。
「マイナスの評価をする
数字はないんですか?
なかったので最低評価の1に
しておきました」
というメッセージ付きで。
これは当時あまりにもショックでした。
その方は月に1~2回ある、
1年間すべてのセッションの時間を
受けてくれていて、
途中、苦しい場面も一緒に
乗り越えてきたと思っていたからです。
他の方からの
好評価をもらう実績も増えて
自信もついてきたから
余計にです。
この仕事を本気でやめようかと
悩んだ時期です。
そこから私は
さらに知識や経験を重ねて
武装していくことになりました。
2度とマイナス評価を受けないように。
こういった過去の体験からも
自分から無意識に人を
遠ざけてもいたんだと思います。
今ようやくわかりましたが、
敵対&防衛反応だったんですね。
なので、
気づいてしまったからには
これは、一刻も早く
改善したいと
私は思ったんですよね。
この骨組みだとお互いが
豊かになる未来はないから。
心はちゃんと違和感を感じてた。
そして、それが現実という鏡に
歪んで現れていたんです。
私がわからなかったように
この骨組みは見えにくい。
この上下関係、
非対称の敵対的な交換関係は
お金や契約が介在していない
関係性でも無意識で
起きてきますから。
夫婦間、親子間、恋人感でも
当然ありますし、
知人、友人の間でもあります。
私がそうだったように 汗
愛情や、信頼関係が深い間こそ
さらに色濃く現れます。
自分の利益を全面に出すことに
より躊躇がなくなる関係性
になりやすいからかも
しれません。
相手はきっと
理解してくれるだろうという
甘えが出てしまうというか。
この、関係性のエラーは
無意識で生きていると
ビジネスの現場だけじゃなくて
ありとあらゆる場面で
当たり前に発動されてしまっている。
そういう可能性があるんだなと、
改めて思ったんですよ。
今回の42日間の世界一周の旅で。
優秀過ぎる心のエラーなのかもしれません。


今日の話で、
同じような体験をしている方も
いたかもしれませんし、
同じような危機感を持って
どうした良いかわからず、
途方に暮れていた方も
いたかもしれません。
この骨組みから脱却するには
視点の位置を自由に変えて
骨組みや前提から
ごっそり変えていく必要が
あると私は感じました。
でも一方で、
「敵対&防衛モードは
多少感じたこともあるけど、
それの何が問題なの?」
と感じる人もいるかもしれません。
そして、
「じゃあ、お金をもらうビジネスは
どんな風に今後考えて
やっていったらいいの?
そんなこと考えてたら
ビジネスなんてできないんじゃないの?」
と疑問を感じる人も。
正解かどうかはわかりませんが、
私なりに答えがあります。
ここまで話したことの
何が問題なのか、
なぜ変えていく必要があるのか、
そしてそれは何なのか。
