すごくショックなことがありました。

もう何年も前になるのですが、
私の提供しているプログラムの
受講者さんから、
受講期間を終えて
こんな声をもらったんです。
受講後のアンケートをとらせていただいたときのことです。
アンケートの答えにはこう書かれていました。
「最低でした。
マイナスの点数をつける項目はないんですか?」
というコメントが・・・。
このアンケートには、
「受講を終えて、この講座が
10点満点中何点でしたか?」
という点数での評価項目があったんです。
平均は8点~9点で、好成績な評価を
たくさんもらっていたのですが、
このコメントの方は当然【1点】の評価です。
さらに追い打ちをかけるように、
「マイナスの点数をつけたいぐらいです」
というようなコメントが。。。
このコメント
ショックでショックで、
この仕事辞めた方がいいんじゃないかと
思うぐらいダメージを受けました。
なぜなら、
1年間かなり密に
個人セッションもやってきたし、
お互いの信頼関係はしっかり
できているものと
思い込んでたからです。
さぁ、あなたがもし、
自分の提供しているサービスに
酷評をもらって
お客様を残念な目に
合わせてしまったら
どうします?
当時の私はどうしたと思います?
一通りショックを受けて落ち込んだら、
気持ちを立て直して、
「相手は自分自身。
他者の口を使って自分に何を
教えようとしている?
何を気づかせようとしている?」
って考えました。
ここで大事なポイントは
自分を責めることもせず、
相手を責めることもせず、
この現実は自分に何を気づかせようと
しているのかを全集中で感じ、考えました。
ここで大事なのは
相手の中で何が起きていたのかというのを
相手に憑依するレベルで
考えるんです。
もしくは見に行くんですね。
すると見えてきます。
相手がわかってほしかったポイントが。
そして、見えてきます。
自分自身が見えてなかったポイントが。
そして、その作用が働くメカニズムにも
気がつくことができるようになりました。
結局は分離していると感じている
存在がそこにはいて、
その存在が訴えてきていることに、
上手に受け止めて答えてあげる
必要があったんです。
その存在はなにかというと、
傷ついたまま癒えることなく
気づいてほしくていつも訴えている
心の中の小さな自分
(クライアントさんの小さな自分)
です。
その存在は
個人的なものではないんですね。
「私」という自分を癒しても
終わることはありません。
癒されていない状態で
放置されている人は
この世の中もたくさんいます。
その人たちの身体を使って
自分に訴えかけてくるんです。
※ちなみに、すべては自分自身で
他者はいないという
前提でお話しているので、
今日の話はちょっと混乱させてしまうかもです。
私はそのことをきっかけに、
人間の心理や
行動原理について
深く深く研究するようになりました。
なぜ、その言葉を言わなければ
いけなかったのか?
なぜ、その行動をとらなければ
いけなかったのか?
全てはそれまでの縁によって、
行動が決まってくるので、
その背景まで想いを馳せて
知るようにしていきました。
人間の心は本当に複雑です。
そうやって、
まるで変態的に没頭して「自我」や
「人の心」を研究する流れが
起きました。
その後も忘れたころに、
ショックを受けさせてくるような
フィードバックをもらってきました。
が、
そのたびに、
自分を責めることなく、
相手を責めることなく、
なぜその言葉を言わなければ
いけなかったのか。
なぜその行動を
とらなければいけなかったのか。
自分に見えてなかったものは何か。
相手と自分を全肯定して
初めて見えてくるものがあります。
そうやって、
長期のプログラムは
徹底的に人間の心理を研究して
行動原理も研究して
受講していただく方に
喜んで頂けるものになるよう、
研鑽されてきました。
その結果、
今では喜ばれる声が
かなり多くいただけるように
なりました。
「この場所を作ってくれて本当にありがとう」
「ずっと続けてくれて本当に感謝です」
「人生がこんなに変わるとは思ってませんでした」
「ここに参加できて本当によかった」
涙ながらに感謝を伝えてくれる人も
本当にたくさんいます。
こちらが声を大にして言いたいぐらいです。
「参加してくれて本当にありがとうございます!」
って。
これまでいただきて来た
いくつかの辛辣なご意見や
辛口なフィードバック、
絶望の淵まで落とされるショックを
与えてくる必殺的な言葉。。。
これらが今の受講者さんの
幸せの変化を作れるようになっています。
キツイ言葉たちのおかげで
全力でもっと良いものを作ろう!と
思えたし、
努力できました。
本当にありがとうございます。
しかし、
この嬉しい感謝の声に甘んじることなく、
引き続きこれからもずーーーっと
研鑽し続けるためにも、
辛口なフィードバックを
受けることも今後も
きっとあり続けます。
これも全力で受け止めて、
全肯定して、
そこから提供しているすべてのものに
活かしてさらに質の高いものに
していきたいと思っています。
結局今日のコラムで何が言いたかったかというと、
ショックを受けるぐらいのことや、
全力で落ち込むようなことは、
自分をさらなる素敵な場所へ
押し上げてくれる
ギフトでしかないということ。
この世界にネガティブで終わることなんて
本当にないんだなぁと
いつも痛感します。
それが見えたとき、
この世界はとっても
優しい場所に変わっていきますね。
今、もし、
何もかもうまくいかないと
落ち込んでいるのなら、
ぜひ「現実という鏡」の
見方や使い方を
学ぶチャンスです。
今すぐにでも、
新たな視点で現実を見つめてみてください。
色んなものが見えてきますよ^^
幸運を祈ります✨
よかったらモアイでも、どうぞ。

現実という鏡の見方や
使い方を学べるセミナーも
いよいよ明日で最後となりました!
私が登壇する日はもう
17日で終わったのですが、
最終開催は明日で終わりです。
まだドタ参できますので、
気になる方はぜひどうぞ!
▼
