現代の奴隷のサクセスストーリー
奴隷だなんて物騒な(;´Д`)
と思われる方もいらっしゃるかも
しれませんが、
実は自分自身の話かもしれません。
あなたは自分を奴隷にしてしまっていませんか?
檻の中に閉じ込めてはいませんか?
現実は自分で創っている。
ならば、今この瞬間から
自由になれるはず。
そう、気づいた人から
どんどん自由になっていきます^^
今日の物語はちょっと長いですが、
自分の人生が変わってしまう
きっかけになるかもしれません。
ゆっくりソファに腰かけて、
お茶でものみながら
ぜひお楽しみください。
~TERAさんの物語~
せみがしゅんしゅんと鳴いて
外にジッと立ってるだけでも
汗が出てくる猛暑。
私はというと、
いつもの職場でエアコンが効きすぎているほど
寒い部屋で、
薄手のカーディガンを羽織って、
パソコンに文字を打ち込む。
数字の羅列をひたすらパソコンの画面で見る日々。
「お金ってなんなんだろう」
会社のお金を扱っていても、
数千万から数億ほどの文字をいつも見ている。
しかし、職場の人間は
その金額を扱う人には
到底思えないぐらい、
毎日惰性で仕事に来ている。
所詮、会社のお金。
何億円が毎月売り上げられていても、
私には関係ない。
私はいつも数字を打ち込むだけ。
「お金ってなんなんだろう」
パソコンに表示される文字(数字)だけ見てて、
これが増えたり減ったりしてるだけで、
本当はそんなものどこにもないんじゃない?
私の口座もそう。
数字が増えたり減ったり。
増えたら喜んで、
減ったら悲しんで。
なんで?
そこにあるのは、
紙にかかれた棒線たちでしかないのに。
なんで私の人生、
これらに一喜一憂しなければいけないんだろう。
私の人生って、
この紙にかかれた棒線たち(数字)に
支配されてるのかしら。
この紙に書かれた文字の上に
成り立っているのかしら。
はて、
何のために生きてるのかしら。
この文字を増やすためだけに、
やりたくもない仕事、
パソコンにひたすら文字を打ち込む仕事を
やってるの?
空はこんなに青いのに?
セミはしゅんしゅんと鳴いているのに?
夏の暑さを全身で感じて、
自然の涼を求めて、
森林や渓谷に赴くこともできずに、
人工的な空調設備に囲まれて、
寒すぎるエアコンをさえぎるように
カーディガンを羽織って
パソコンに文字を打ち続けるの?
もう、人生の折り返し地点。
私、このままでいいのかな。
これまで何度もそう思ってきたよね。
自分のやりたいことをやって
命を使って生きたくて、
理想をすでに生きている人に
会いに行きたかった。
その人が人生をかけて学んできた知識や知恵、
人生を変えてきた経験を
教えてもらえる講座に
通ったりしたかった。
それにはお金もかかる。
そりゃそうだ。
みんな命がけで体験したことを
提供するんだ。
それがその人の富でもあるんだ。
ただでその知恵は手に入らない。
その命がけの価値ある知識や知恵を
私も手に入れたい。
理想を生きている人と
自分の違いを知る必要がある。
それにはお金も時間も必要だった。
いざお金や時間の使い道を夫に相談。
そのたびに、
夫に反対されてきた。
何度も何度も聞いてみた。
でも反対された。
理由はこうだ。
「そんな宗教みたいなもんに手を出すな。
どうせ騙されるぞ。
金だけなくなって騙されて終わりだ。」
「失敗したらどう責任取るんだ?」
「意味のないものに無駄金を使うな!
冗談もほどほどにしろ!」
そうか、そうだね。
私は騙されるんだね。
私が選んだものは間違ってるんだね。
失敗しても責任取れないもんね。
意味のないものにお金をつぎこんで、
「ほれみたことか!!!」
と夫に10倍以上また
嫌味を言われ続けるんだよね。
やっぱり私の人生は思った通り
生きれないんだ。
私は夫の奴隷。
自分の人生の選択は自分で決めれない。
お金の使い道も自分で決めれない。
なぜなら夫が稼いできたお金だからだ。
私は夫の奴隷。
飼われてただけなんだ。
え??
え????
え??????
本当にそうなの!?!?!
嫌だ!
嫌だ!!
嫌だ!!!!
このまま人生終えるまで、
あと何十年も
この生活をしなければいけないなんて
い・や・だ!!!!!
本気の心の声に触れた気がした。
嫌だと叫ぶ声の主は、本当の自分だった。
本当の自分は
怒りと悲しみと、
情けなさと哀れみ、
不甲斐なさと自分自身の人生への無責任さに
嫌気がさしていることを
明らかに表していた。
その心の声はこういう。
「お前はまたそうやって、
夫を使って自分を檻に閉じ込めるのか?」
「いい加減気づいているだろ?
夫がそういうたびに、
どこかホッとしていた自分に」
「夫のせいにして、自分の人生が生きられないと
嘆いたところでそれは意味がないことを。
虚しさの穴に無限に落ちていくのを
気づいているだろ?」
「なぜ自分の人生なのに、
逃げる?」
「生きたいように生きたいんだろ?
やればいいだろ?
なぜやらない?」
「夫が稼いでいる額の方が大きいから?
そんなのは言い訳にもならないことを
知っているだろ?
金は誰のものでもない。
使いたい人の所に流れていくだけだ」
「自信のなさを盾に言い訳しているだけではないか?
自信は自分の声に従って行動を起こした者にしか宿らないぞ」
「夫の声はお前の声だぞ。
自分自身の変化を拒む声でもあるんだぞ。
それに従属するままでいいのか?
このままで一生過ごしていいのか?
一瞬一瞬を感動に満たして、
生きてて良かった!と心から思える
本当の自分の姿へ戻りたくはないのか?」
自分の中の自分は
圧倒的なエネルギーで
自分へ向けてメッセージを送ってくる。
これは、私なの・・・?
言葉ではなく、
何か得体のしれない意思を感じる。
思考の声とは全く次元の違う。
肚の底から湧き上がってくる感じだ。
その声に突き動かされるように、
その日の夜、私は夫に再び話を持ち掛けた。
怒るわけでもなく、
媚びるわけでもなく、
ただ、静かに言った。
「私はこれからの人生を後悔のないように生きたい。
明日死んでも後悔しない生き方をしたい。
本気でチャレンジして、失敗するなら失敗する。
成功するなら成功する。
そのどちらともをちゃんと味わいたい。
失敗したら成功するまであきらめない。
そして私は絶対に成功する。
それまでは弱音は吐かないし、やり遂げる覚悟で臨む。
だからどうか、見ていてほしい。
応援や協力はしなくていい。
でもどうか見ていてほしい。
私は私を笑顔にしたい。
私は家族の笑顔を見たい。
私は私とこれから出会う人たちの笑顔が見たい。
そのためにこれからの命を使いたい。
生まれてきてよかった。生きててよかった。
って思いながら死にたい。
後悔のないように精一杯自分の悔いないように生きたい。」
夫は私がいつもと様子が違ったのを察してか、
静かに聞いていた。
私は目に涙がいっぱい溜まっていた。
声も涙で震えていた。
これは何の涙だろう。
自分の本音を初めて夫に伝えた。
今までこんな風に自分の気持ちを伝えたことはない。
いや。
正確には、結婚して歳を重ねるごとに
だんだんと気持ちを伝えなくなっていった。
「どうせ言ったって反対されるだけ。
バカにされるだけ。
いやな想いをするぐらいだったら、
我慢してた方がまし。
私が我慢してさえいれば
波風が立たずに平和だから」
と。
それに何より、
自分の本音ってどこかで
「恥ずかしい」とさえ思っていた。
そんな夢物語のどこかの
ドラマのセリフのような
こんな言葉が自分の中に浮かぶことすら
自分に許さなかった。
自分が自分にこう思うように、
夫はまさにその言葉通りの
反応をしてくれていたのかもしれない。
いつも夫の意見に最終的には屈してきた。
でも、そうやって夫を悪者にするのも
夫のせいにするのも
きっと今日で最後だろう。
そうやって夫を使って
自分の
「変わりたくないという恐れ」
に執着していただけだと
はっきり気づいたから。
夫は私の変化を妨げてくれる
最高の立役者だった。
目に一杯涙を溜めながら、
自分の気持ちをへたくそに伝える妻を
夫は、憐れむように見ながら言った。
「で?あなたは何をしたいの?」
前から伝えていた話を伝えた。
行きたい場所がある。
会いたい人がいる。
勉強したいことがある。
自分でチャレンジしていきたいことがある。
環境を変えていきたい自分がいる。
仕事もゆくゆくは辞めるかもしれない。
そうやって、一つずつ、
自分が叶えていきたい
理想の状態を具体的に伝えた。
静かに聞いていた夫が
一言、ポツリ。
「いいんじゃない。好きにしたら。」
決して投げやりでもなく、
あきれたわけでもなく、
ちゃんと私の気持ちを
“受け取ってもらえた”という気がした。
なぜなら。
これまで見たことが無いぐらい
すごく穏やかで優しい目で私を見ていた。
眉間にしわを寄せていた
意地悪なしかめっ面から
一生懸命優しさを表現しようとしている
表情だった。
こんなにちゃんと夫の顔を
見たことがなかった。
長らく。
いつも恐い顔をしてたり
バカにしてくる上から目線の表情だと
思っていたから見たくもなかった。
でも、今日はこんなにも
優しい顔だったことを
思い出した。
そして本当の意味で「了解を得た」という感覚に安堵した。
初めてだった。
まだ何も成功していないのに。
私のチャレンジはまだ何も始まっていないのに。
私の心は盛大に夢が叶った後の
フィナーレのような花火が鳴り響いていた。
夢が叶うってこういうことなのかもしれない。
この一つ一つの積み重ねでしかないのかもしれない。
だとしたら、
今までの私は、
何も叶えてきたことが無かったと言えるかもしれない。
だって。
今日ほどの感動は人生であまり味わったことがない。
自分の本音に気づくって
こういうことだったんだ。
本来の自分の声に従うってこういうことなんだ。
現実は自分を映す鏡ってこういうことなのかもしれない。
私は私の本音の声にちゃんと耳を傾けた。
だから現実に映る夫も
ちゃんと私の言葉を聞いてくれたのかもしれない。
私が私の心に同意したから、
夫が私に同意してくれたのかもしれない。
ということは・・・
世の中の全てのものごとにこれが当てはまるとしたら。
私は凄いことに気づいてしまったのかもしれない!
~・~・~・~・
これからの未来が希望とワクワクでしかないことに
本当の意味で気づいてしまったTERAさん。
本来の自分に気づくことは
とてつもない感動が押し寄せてきます。
人によっては
涙が止まらなくなっちゃうことも^^
それぐらいパワフルなことなんですよね。
ここからTERAさんは、
自分が本当にやりたいことを
どんどんやっていきます。
まずは行きたい場所に行きました。
夫の面倒もみずに、自分の理想を生きている会いたい人のところへ行きました。
そして、自分の理想を生きている人から学び始めました。
そこから、自分でチャレンジしていきたいことに果敢に挑戦を始めます。
やがて、仕事も辞めて、環境を大きく変えていく流れに運ばれました。
そうやって、一つずつ、自分が叶えていきたい理想の状態を具体的に一つずつ実行に移したTERAさん。
今ではどうなっていると思います?
一人で飛行機や新幹線に乗って
遠出の旅行なんて恐すぎてしたことなかったけど、
今では日本全国あちこちに出かけて
会いたい人に会ったり、
自分のやりたいことをやったり。
そして、元々心の話やこの世の本質的な話に
興味があったTERAさん。
自分の想いをどんどんSNSで発信するようになって、
口コミでもTERAさんに話を聞いてほしいという人が
ひっきりなしに来るようになりました。
それをもとに副業でやっていた、
自分のやりたいことを仕事にしていくことも
どんどん軌道に乗り始めて、
10年以上勤めていた会社を
辞めざるを得ないほどに
忙しくなってしまいました。
収入は当時お勤めしていた給料の10倍以上は
ゆうに超えてしまっています。
深い部分での繋がりを感じられる
信頼できる仲間達もたくさんできて、
今では本当に自分らしく幸せに
充実した人生を生きています。
肝心の夫はというと・・・・
今はTERAさんの活動に
とっても協力的です。
以前のように支配的な言動は
すっかりなくなってしまって、
まるで別人のよう。
話もよく聞いてくれるようになって、
休日は一緒に出掛けたりなど、
仲良く過ごしています。
さて。
なんでそうなってしまったんでしょう。
それは環境です。
本音に気づいてからのTERAさんは
自分の理想を生きている人たちとの
たくさんの出会いを経験しました。
そうすると、
その人たちの言動が
これまで関わってきた人たちと
まるで違います。
自分がこれまで持ち続けてきた
常識ともまるで違います。
その人たちとの時間の共有や
関わる頻度が
とっても多く、長くなりました。
その人たちの常識はこう。
・現実は自分で創っている
・他人は自分自身だ
・自分次第で現実はいくらでも変わっていく
・あるがままの魂で生きる
そんな前提で生きている人に
たくさん出会い、
たくさん一緒に過ごしました。
そう。
そうすると、これまでの自分が
どれだけ現実を歪めて見ていたか、
望まない現実をせっせと
創造してきたのかに愕然としました。
夫は自分だったということに
本当の意味で気づいてしまったんです。
自分を奴隷にしていたのは、
自分だったことに気づきました。
自分を縛っていたのは自分だったことに
気づきました。
自分の可能性を閉ざしていたのは
自分でした。
お金があるからできるんじゃなく、
やると決めたからお金が集まってくることを
体験を通して知りました。
先に「決める」ことをしないと
現実はそうはならないことに気づきました。
夢は当たり前に叶うということを知りました。
自分の本音を恥ずかしいものにして、
嘲笑ってシラケてバカにしていたのは
何よりも自分自身だったんだと
気づきました。
現実を不幸なものとして
体験していたのは、
全部自分だったということに
本当の意味で気づいてしまったんですね。
それに気づけるということは、
その逆の現実を生きることは
とても容易いことです。
だからTERAさんは
今とても満たされていて、
幸せです。
なぜなら、
望む現実をちゃんと生きることが
できているからです。
明日死んでも後悔しない生き方で
今を、生きる。
TERAさんはあの日を境に
新しい世界を生きています。
セミがしゅんしゅんと鳴いて
外は日差しがまぶしい。
早朝に起きたTERAさんは
夫を誘って、
今日は森林浴に出かけます。
川のせせらぎを聞きながら
そうめん流しを堪能。
滝つぼを散策しながら
緑の森林に囲まれながら
今日は近くの温泉で身体を癒します。
TERAさんは
温泉に入りながらしみじみこう思います。
本当の私に気づかせてくれた
夫に感謝。
当時の職場に感謝。
辛い日々を何とか生きてくれていた
過去の自分に感謝。
新たな価値観や現実の捉え方を教えてくれた仲間たちに感謝。
理想の生き方をいつもシェアしてくれてる
あの人に感謝。
今があるのは、私を含む
全ての人のおかげです。
ありがとう。
明日死んでも後悔しないぐらい、
今の私は幸せでいっぱいです。
~ 完 ~
※あとがき…
なんか小説みたいになっちゃいましたね。
TERAさんの物語が降ってきて、
一気に文字に書き起こされました。
私の頭の中ではずーっとその映像が
流れていて、
それを文字にだだだーっと
書き起こした感じです。
これね、
現在提供している長期のプログラムの、
夢叶ガイド養成プログラムと
人生マネジメントプログラムに
これまでに参加いただいた受講者さんの
人生がたくさんミックスされてるんです。
みんなが合わさってできた
TERAさんという架空の人物の
物語(ストーリー)。
だけども随所に本当の話が
少しずつ盛り込まれています。
参加する前と後で、本当にすごい変化を遂げていきます。
本当に不思議。
みんなの顔が浮かんできて、
人生の変容を喜んでる
笑顔が見えます。
みんな本来の自分に戻っていくと
どんどん才能が発揮されて、
自分らしく生き生きと
生き始めます。
人生を変えていくのは本当にシンプル。
実は
この物語で話された要素が
あなたの今後の変化に大いに
役立ってくれます。
ぜひ、心に残った部分を活用してみてください。
私のプログラムに参加しなくっても
現実をどんどん変容させていって、
全国各地のお茶会で、
わざわざ会いに来てお礼を言いに来てくれたり
する方もたくさんいらっしゃいます。
私はそれがとっても嬉しいです。
だからこそ、
YouTubeやこういったメルマガや
LINEのような無料の媒体でも
どんどん情報を発信します。
それをヒントに変容していけるなら
どんどん変容を楽しんでいきましょう。
これを最後まで読んでくれた方は、
ご自身の人生と照らし合わせながら
読んでくれたのかもしれません。
自分で頑張って色々とやってきたけど
変化しない。できなかった。
現実は相変わらず最悪だ…という人は
環境に飛び込んでしまった方が早い場合もあります。
その時は私たちと一緒に、
強制的に変化の渦に巻き込まれていきましょう。
/
いやいやいやいや!
まだまだ自分で粘ってみる!
\
という場合も
良いと思いますよ^^
なかなか上手くいかなくて
苦しくてしんどい時期が
あるかもしれませんが、
それも醍醐味ってもんです。
そこも含めてまるっと楽しんじゃいましょう!
自分で粘ってみて
だめだった・・・。
という場合。
確実に変化を起こしたいという方は
ぜひ一緒にやっていきましょう!
最後まで長文の物語を
楽しんでくれてありがとうございました!
ではまた!
篠﨑未杜理
お知らせ
夢叶ガイド養成プログラムの7期に
エントリーいただいた方へ。
募集締切は【7/21(日)】までです。
現在、説明会に参加して
迷っていらっしゃる方、
あと少しで締切になってしまいますので、
ご注意下さいませ✨
あなたの変容の物語も
楽しみにしていきます。